皆さまにいただきました今回の救援カンパの使途について、遅ればせながらご報告いたします。
収支科目 | 収入 | 支出 |
現金カンパ | 234,615 | |
みんなのQ カンパ | 209,000 | |
被弾圧者差入れ | 12,577 | |
救対、弁護士など | 98,400 | |
会場費、雑費、その他 | 41,526 | |
合計 | 443,615 | 152,503 |
収支につきましては、上記の通り、すべてのカンパをあわせ、さまざまな費用を支払いましたところ、差し引き残高で291,112円が会計に残りました。
皆さまのご助力により、幸いにして、不起訴を勝ち取ることができましたので、裁判や救援対策にかかる費用なども最小限に抑えることができ、支援に関わったものみな、安堵いたしました。これもみな、多くの人々の無償の活動や、厳しい社会状況と弾圧をふまえ、今回の事態の重要さを自らのものと受け止めて弁護活動に邁進していただいた弁護士諸氏のおかげです。
しかし、今回の不当弾圧により、Aさんは20日間の拘束を受け、その期間は働くことができず、個人的収支においても厳しい状況となりました。そのため、救援会で検討し、救援会会計の残金から、Aさんの生活費への充当のため120,000円を生活保障として渡しました。
さらに、その余の残金171,112円につきましては、今回の弾圧対策にたいへんお世話になった救援連絡センターにカンパとしてお返しいたしました。
以上をもちまして、会計のご報告といたします。
私たちは、この弾圧をはねのけて、いまなお国家~民間をつらぬく差別排外主義と闘い続けているすべての皆さまとともに、今後もさまざまなところで熱く強いきずなをつくっていきたいと考えております。あらためて深くお礼を申し上げます。