投稿者「antifa」のアーカイブ

Aさんからのメッセージ(6/30)

(2013年6月30日付)

この国にはびこっている差別構造を壊すことは大変な作業だと思います。安倍、
橋下らの極左政治家の差別発言、差別デモに対して、やはり、民衆の力 で包囲
し、民衆の直接行動ではねかえしていかなければならないと思う。

6月30日の「街頭行動の自由を考える討論集会―ナショナリズムによる街頭占
拠とどう向き合うのか」では、さまざまな意見が出たと思います。僕も 参加し
ようと思っていましたが、参加できなくて残念です。

新婦女協進會(香港)からの賛同

 

我們強烈譴責日本近來以極右組織「在特會」為首的煽動歧視韓裔人士的行動!日本當局不但沒有有效地阻止種族主義者對市民的滋擾及語言暴力,反而不當地逮捕和平表達反暴力、反歧視的市民,明顯是縱容族種歧視,違反國際社會共同守護的普世價值!
我們要求日本當局立即無條件釋放A君!
新婦女協進會(香港)

私たちは、極右組織「在特会」をはじめとする最近の在日韓国人への差別煽動の行動を強く批判する! 日本政府当局が、レイシストによる市民への妨害や言葉の暴力を有効に阻止しないだけでなく、かえって平和的に反暴力、反差別を訴えていた市民を逮捕したことは、明らかに人種差別の容認であり、国際社会が共同で守るべき普遍的価値に反している!
私たちは、日本政府当局がただちに無条件でA君を釈放することを要求する!

韓国「ホームレス行動」からの賛同

 

ホームレスの福祉と人権のために活動している「ホームレス行動」は、在日コリアンを排除する「在特会」の活動に反対する。また、不当に逮捕・ 拘禁されて いる活動家をただちに釈放することを要求する。そして、在日コリアンに対する弾圧のみならず、人種及び民族に対する全ての差別と抑圧に反対する。
「ホー ムレス行動・ソウル」

홈리스행동은 2001년 결성된 ‘노숙인복지와인권을실천하는사람들(약칭, 노실 사)’에서 전환, 2010년 출범한 단체입니다. 홈리스행동은 아랫마을 홈리스야 학, 홈리스인권지킴이, 홈리스뉴스 발행 등의 사업을 통해, 거리노숙을 비롯 해 쪽방, 고시원 등 홈리스 상태에 처한 이들과 함께 홈리스 문제 해결과 인 권 보장을 위한 활동들을 실천하고 있습니다.

*전화:02-2634-4331 *팩스:02-363-4331
*홈페이지: http://homelessaction.or.kr
*트위터 (twitter): @homelessact

 

We demand immediate release of Mr. A, and immediate drop of his case.

 

Protest and Request

Mr. Toshihiko Itami
Chief Public Prosecutor
Tokyo District Public Prosecutors Office
Mr. Toshihiro Suzuki
Public Safety Department
Tokyo District Public Prosecutors Office

We demand
1) immediate release of Mr. A. who was arrested in front of Shin-Okubo
station in Shinjuku, Tokyo on June 16th, 2013 and is still under
detention at Harajuku Metropolitan Police Station and
2) immediate drop of his case.
The arrest and the extended detention of a citizen who protested against
racism are unjustifiable.

Mr. A was transferred to Harajuku Police Station on the following day of
the arrest and was detained there for 10 days. Despite that the court
disclosed on June 27th there were no grounds for his detention the Tokyo
District Public Prosecutors Office requested another extension of 8 days
and Tokyo District Court Judge Emiko Naito immediately approved it.
There are no grounds for such a long-term detention of Mr. A of all the
others who were arrested at Shin-Okubo on the 16th and are already freed.

With the rise of demonstrations staged in Shin-Okubo by Organization Not
Allowing Privileges of Korean Residents known as “Zaitokukai” in
Japanese and other racist groups including hate speech and physical and
psychological violences against foreigners and foreign residents in that
area growing number of protesters gathered on the 16th to declare
themselves against discrimination and express their solidarities with
the residents. It is obvious that such demonstrations are totally
unacceptable in light of international human rights standards including
International Covenants on Human Rights, and protest against the
demonstrators is legitimate, and should not be reproached, let alone be
cracked down.

The nature of the June 16th case was not a conflict between two opposing
extremists but a counter racism action against hate-crime committed in
broad daylight and the police crackdown on 4 people each from the
protesters and the racists to punish the both sides equally. Mr. A
should not be subjected to further detention nor to indictment. The
international community is paying particular attention to how the
Japanese authorities should handle this case.

We call for immediate implementation of the above two demands.

Campaign Against 6.16 Crackdown at Shin-Okubo
Fujio Asano, Lawyer
Satoshi Ukai, Teacher of Hitotsubashi University
Kenichi Endo, Lawyer
Kunihiko Hama, Teacher of Waseda University
Tetsuya Yoshida, Lawyer
Contact Campaign Against 6.16 Crackdown at Shin-Okubo
c/o Kyuen Renraku Center
Ishida Bldg. 5F
2-8-16, Shinbashi
Minato-ku, Tokyo 105-0004
Visit our website http://antifa616q.info-act.com/.

6/30 激励行動をしました!

 

6月30日昼前、原宿署前でAさんへの激励行動をしました。今回は総勢11名。関西など遠方からかけつけてくれた方や、初参加の方もちらほら。

Aさんに対して、それぞれの参加者が「勾留理由開示公判でのAさんのアピールがすばらしかった」「元気で頑張れ」「早く君を(留置番号ではなく)名前で呼びたい」と思い思いの呼びかけ。

いつもはAさんへの呼びかけが中心ですが、今回はそれに加えて、横断幕を広げ、声明を印刷したチラシをまきながら、街ゆく人に対するアピールも追求しました。なかには、外国語版のチラシを受け取って、話しかけてくる人も。

「『朝鮮人を殺せ』などと叫ぶレイシストのデモに抗議しただけで、逮捕されてこの原宿署に閉じこめられています」「不当に長期勾留されています」「絶対に起訴させてはいけない」と、いま、この社会で起きている現実を、通行人に訴えました。

警察は、いつもより多めの人数で「住宅地だから」「近くで結婚式をやってるから」といってしきりに妨害してきましたが、40分近くの激励行動ができました。最後は、「仲間を返せ!」のコールを繰り返しながら撤収。

中で頑張っているAさんに、外からも応えていこう!

Aさんからのメッセージ(6/28)

(2013年6月28日付)

勾留理由開示公判に沢山の仲間が来てくれて大変嬉しかったです。どうもありがとう。傍聴席のみんなの顔を見て励まされました。
中に入れなかった仲間の声も良く聞こえました。

救援会で動いてくれている仲間たち、ブログ・激励行動などで動き回ってくれて本当にありがとう。みんな疲れているのではないかと心配です。

今日で、留置場13日目です。
留置場は人権侵害の温床のようなところ。看守の発するちょっとした言葉や動作にイライラし、怒りがいっぱい湧いてきます。
そして、この看守どもが仲間を保護房にたたきこみ、拷問をした奴らだということを常に忘れないようにしています。

しかし、中にはこの生活に慣れてしまって、看守と楽しくおしゃべりをし、楽しそうに留置場生活を満喫してしまっている人たちもいます。まるで修学旅行にでも来ているような感じです。

そんな中でも、自分だけは権力と常に緊張関係をもって、看守とも極力接触しないように気を引き締めています。

※救援会より補足
留置場生活の中で、Aさんは他の収監者が保護房にぶちこまれ、その際のギャー!という叫び声と、うるさい!と怒鳴る看守の声を聞いたそうです。
原宿署の人権侵害を私たちは決して許しません。
一刻も早くAさんを取り戻します!

【緊急】声明・要請書への賛同のお願い

 

【緊急のお願い】

「6・16新大久保駅前弾圧」で勾留中のAさんの処遇を憂慮する声明・要請書への賛同をお願いします/7月4日15時半~東京地検への要請行動にご参加下さい!

【7/4起訴するな!東京地検申入れ行動】ぜひみなさん、ご参加ください!

◆集合 日時:7月4日(木) 15:30 弁護士会館1階ロビー
◆申入れ行動:同日 16:00 東京地方検察庁内 要請書を手渡します。
 呼びかけ:6.16新大久保駅前弾圧救援会

【7月4日正午まで:Aさんの処遇を憂慮する声明・要請書への賛同をお願いします】

 6月16日、東京・新大久保における「在日特権を許さない市民の会(通称「在特会」)」らの差別排外デモに抗議した人々が4名不当に逮捕されました。そのうち3名がすでに釈放され、「在特会」側の逮捕者4名も全員が釈放されるなかで、1名がなお原宿署に勾留されています。この被弾圧者Aさんに対して、6月26日の勾留理由開示公判で勾留理由がないことが明らかになったにもかかわらず、東京地方検察庁はさらに8日間の勾留延長を請求し、即日認められました。Aさんだけがこれほど長期に勾留される理由はまったくありません。

 現在私たちは、勾留期限の7月5日までに検察がどのような判断を下すことになるのか、深い憂慮をもって見守っています。在特会を含む6月16日の 被逮捕者3名が、27日、略式起訴により罰金刑を受けました。私たちがとりわけ憂慮しているのは、現在ただひとりなお勾留されているAさんに対し、検察側が略式起訴による罰金刑以上の重い刑を求め、正式裁判のために起訴することに踏み切る可能性です。それはさらに数ヶ月も拘置所に閉じ込められること、多額の保釈金を支払わされること、長く厳しい裁判を強いられることを意味します。

 このような憂慮を伝え、Aさんの不起訴・釈放を要求するために、私たちは東京地方検察庁に、以下のような要請書を提出することにしました。この文面にご賛同いただき、連名での署名をお願いできればさいわいです。ご賛同いただける方は、以下のアドレスまで、個人または団体のお名前をお送りく ださい。

 送り先アドレス(1):antifa616q@aim.com
 送り先アドレス(2):antifa616q@gmail.com どちらも救援会に届きます。
 締 め 切 り:7月4日正午

お名前は原則としてブログなどでも公開させていただきますので、匿名希望の方はその旨お書き添え下さい。

呼びかけ:浅野史生(弁護士)/鵜飼哲(一橋大学教員)/遠藤憲一(弁護士)/
浜邦彦(早稲田大学教員)/吉田 哲也(弁護士)/6.16新大久保駅前弾圧救援会

★★以下、提出する抗議要請書です★★

東京地方検察庁 検事正 伊丹俊彦殿
東京地方検察庁 公安部 鈴木敏宏殿

2013年7月4日

連絡先:6.16新大久保駅前弾圧救援会
東京都港区新橋2−8−16 石田ビル5階 救援連絡センター気付

要請書

<要請事項>

1: 2013年6月16日に東京都新宿区の新大久保駅前で逮捕され、現在原宿署に勾留されているAさんをただちに釈放すること

2:Aさんをただちに不起訴にすること

<理由> 人種差別に抗議した市民に対する逮捕・長期勾留は不当です

 Aさんは6月16日に逮捕されのち、翌日から原宿署に移され、10日間勾留されました。その後、6月26日の勾留理由開示公判で勾留理由がないことが明らかになったにもかかわらず、東京地方検察庁公安部はさらに8日間の勾留延長を請求し、東京地方裁判所刑事14部内藤恵美子裁判官によって即日認められました。当日の他の被逮捕者がすでに全員釈放されているなかで、Aさんだけがこれほど長期にわたって勾留される理由はまったくありません。

 本年初頭より、新大久保周辺では「在日特権を許さない市民の会(通称「在特会」)」などの排外主義集団によって、他国・他民族に対する激しい憎悪の表明、物理的、心理的な暴力的威圧行為が、街頭等の公共空間で繰り返し行われてきました。人種差別を禁止した国際人権規約等世界的な人権規範に照らして到底容認されえないこのような暴挙に対し、これを座視できないと考えた市民が次第に多数現場に駆けつけ、差別反対の意志と、嫌がらせを受けている地域住民に対する連帯を表明するようになりました。これは普遍的な社会倫理に則ったきわめて正当な行動であり、称賛されこそすれ、非難されたり、まして公権力による弾圧を受けたりするいわれはありません。

 このような経緯のなかで起きた6月16日の事件の本質は、政治的に対立する過激集団の間の抗争などではなく、一方において人種差別的憎悪犯罪がまたも白昼公然と行われたこと、他方において憎悪犯罪に反対する多数の市民が人権理念にもとづいて抗議行動を展開したことです。そこに警察権力が介入し、あたかも喧嘩両成敗と言うかのように、双方4名ずつを逮捕したのです。このような本質を持つ事件に際し、正当な抗議行動に参加した市民が逮捕され、長期にわたって勾留されていること自体がすでに深く憂慮すべきことです。まして被逮捕者に起訴処分を下し、裁判において検察が有罪を主張することなどは論外であり、人種差別事件に対する日本の警察および司法の姿勢が内外から注視されているなか、本件はまさにテストケースとして重要な意味を持っていると私たちは考えます。

以上の理由により、私たちは前記2点の要請項目をただちに実行されるよう強く要請いたします。

呼びかけ:浅野史生(弁護士)/鵜飼哲(一橋大学教員)/遠藤憲一(弁護士)/
     浜邦彦(早稲田大学教員)/吉田 哲也(弁護士)/6.16新大久保駅前弾圧救援会

 
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賛同をいただいた方のお名前 1 (7/4 12:00現在)

 
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賛同をいただいた方のお名前 2 (7/4 12:00現在)

賛同

Aさんの人となりを思い、早くAさんが、Aさんらしく過ごせる生活に戻られることを願います。
身体が資本となりますので、出来る限りのご自愛を願います。

(匿名)

賛同いたします

今回の件に関して賛同いたします。
今までも警察及び司法は、権力者側や差別者の味方をし、社会の不条理に苦しむ人々や不条理を訴える人々を平気で迫害してきました。もちろん今現在でも。
もうこれ以上、人々の人権や表現の自由(レイシズムは論外)を弾圧し萎縮、服従させる愚行はいい加減やめろ。絶対に許さない。
こんな冷酷非道な出来事を断固として認めない社会を築くために、非力ながら協力いたしますのでよろしくお願いいたします。

山本智映

6/26 勾留理由開示公判 Aさんの意見陳述(要旨)

 新大久保周辺は、コリアンタウンがあり、在日朝鮮韓国の人たちがたくさん住んでいる。その街を、特に今年になってから頻繁に、差別主義者がデモ行進するようになった。「良い朝鮮人も悪い朝鮮人もみんな殺せ」と書いたプラカードを掲げ、「在日朝鮮人は日本から叩き出せ」と怒鳴り散らす、見るにも聞くにも耐えがたいデモだ。こうした暴力・殺意をあおる差別行動は、新大久保以外でも繰り返されてきた。
 6/16は、日曜日ということもあり、大勢の人たちがコリアンタウンを訪れていた。その6/16、差別排外主義者によるデモをもう許さないとの思いから、集まった人もたくさんいた。思い思いのやり方でデモに抗議していた。しかし、抗議した人のうち4人が警察に逮捕された。そのうちの一人が私だ。
 『レイシズム・スタディーズ序説』(*注)には、日本は、レイシズムの博物館のような国で、門地差別・先住民や旧植民地の人・移住労働者に対する差別が日本の近代を貫徹している、とある。野宿者・障害者・ジェンダーなど、差別に抗する社会運動は、常に国家権力から弾圧されてきた。差別によって人々を分断させて支配を続けようとする権力は、差別する側ではなく反差別を訴える側を常に弾圧してきたのだ。弾圧によって運動体を分断し、無力化させ、運動をつぶす。国家権力の体質は、大逆事件で幸徳秋水らがまともな裁判も受けられないまま処刑された100年前から変わっていない!

 私は、6/16に逮捕され、それ以降、26日の今日まで、不当に勾留され続けている。そして、弁護士以外の人との面会を禁じられ、外とのつながりが著しく制限されている。行動の自由はまったくない。
 6/18に検察官による取調べがあり、その検察官による勾留請求を受けて、翌日19日に裁判所が10日間の勾留を決定した。
 検察官の勾留請求を受けた裁判所が勾留を却下するのは、1%以下だという。つまり、検察が勾留請求したら裁判官が機械的に認めてしまい、ほぼ100%勾留決定となるということだ。そして、被疑者を、その日から最長20日もの間、警察の管轄である留置場・代用監獄に閉じ込めてしまう。警察の管轄下だから、警察はやりたい放題に取り調べができてしまう。こうしたシステムが、数々の冤罪の温床となっている。代用監獄は国際的に批判されているにもかかわらず、改善されていない。
 裁判官が決定した私の勾留理由は、私が住所不定であること、罪証を隠滅することを疑うに足りる相当な理由がある、逃亡または逃亡すると疑うに足る相当な理由がある、という3つだった。以下、これらはまったく理由にならないことを述べる。

 住所不定について。裁判官の勾留質問のとき、生年月日・本籍地・氏名が記載されていたのに、現住所欄だけが不定と書かれていた。氏名・生年月日・本籍が特定されているのに現住所がわからないはずはない。さらに、裁判官の勾留質問を受けている6/19に、警察が、私の現住所を家宅捜査している。裁判所が私に「住所不定だ」と言っていたその日、裁判所は現住所地の捜索令状に許可を出していたのだ。裁判官は、私が住所不定ではないと知っていたのであり、裁判官が勾留理由をでっちあげている。
 罪証隠滅の恐れについて。「現行犯逮捕」なのに、証拠をどうやって隠匿することができるのか?その具体的な理由を明らかにしてほしい!
 逃亡の恐れについて。私は早く解放され、いつもの生活に戻りたい。自宅には大切な物がたくさんある。それを放棄して逃亡するなどありえない。

 警察・検察・裁判所が一体となって勾留理由をでっちあげているとしか思えない! 勾留は不当であり、ただちに私を自由にしろ。

(*注)レイシズム・スタディーズ序説(2012年、鵜飼哲、酒井直樹、テッサ・モーリス=スズキ、李孝徳 著、以文社 )