【速報】7/4に検察庁に要請行動しました


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要請行動が東京地検の糾弾行動になってしまった

 きょう7月4日の16時から、日本ばかりではないたくさんの方々の賛同をいただいた「Aさんの処遇を憂慮する声明・要請書」と、賛同者のお名前のリストを携え、東京地検に対して、「Aさんをただちに釈放せよ」「Aさんを不起訴にせよ」との要請を伝える行動を行いました。
 行動には、前記声明・要請書の呼びかけ人である、一橋大学の鵜飼哲さんにも参加していただき、救援連絡センターや、私たち救援会のメンバーあわせて10数人で検察庁に向かいました。

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Aさんを返せ!起訴するな!

 ところが、東京地検の前は、すでにロープと鎖が張られ、警備員がずらりと並んでピケを張っている状態です。私たちは、もちろん事前に弁護士を通じて、東京地検公安部の鈴木敏宏検事にアポイントを取っているというのに、この始末で、検察庁には要請を聞く姿勢は全くありません。
 「この対応はおかしいではないか!」と抗議をすると、検察庁総務課の事務官が3人出てきましたが、こうした申し入れは、担当者に直接に行うことにこそ意味があるわけですから、鈴木検察官に直接に伝えたいと申し入れました。ところが、この当然の申し入れを検察官に伝えに行くどころか、増えるのは警備員ばかり。さらには、警視庁の公安警察官が何人も現れて写真やビデオ撮影までも始めるのです。

 それまでは、口頭で要望を伝えるだけだったのですが、こうした検察側の不当な対応に加え、公安警察官による挑発に、私たちもさすがに怒りがわき、夕方に予定していたAさんへの激励行動のため携えていたメガフォンを取り出し、東京地方検察庁全体への抗議を開始することになりました。
 およそ40分以上にもなる、こうした不毛な事務官や警備員とのやり取りの後、検察官ではなく事務官に声明・要請書を渡し、それが検察官に届いたかどうかについて、鈴木検察官から弁護士に直接の連絡を入れさせるということになりました。その後、鵜飼哲さんが要旨を読み上げ、長島事務官に手渡すことで、本日の行動を終えました。

 検察官が証拠を改竄したり、調書を捏造したりして、無実の人を冤罪に陥れたことが明らかとなり、検察庁のあり方が問われたのはついこの間のできごとです。今回のAさんの件でも、勾留を延長する理由などまったくないことが、6月26日の勾留理由開示公判において、弁護人とAさん自身により明らかにされているのに、不当な勾留延長が請求され、検察官の言いなりになる東京地裁14部により勾留が決定されました。こうした人権の侵害は、いまなおさまざまな局面で繰り返されています。検察庁の体質がまったく変わっていないということを、あらためて怒りをもって感じさせられた行動でした。